7月7日水曜日曇り

車にて出勤途中、私の前を無謀に往来する車やバイクや人々を見て、最近、常に思うことがある。なぜ人々は他を優先するために、立ち止まったり一歩後ろに引いたりしなくなったのか?私の職場の食堂の出入り口は狭くドア一枚分しか開閉せず、繁忙時間帯になると食べにきた職員と食べ終わった職員が我先に突っ込んでくる。情けない。誰も譲らない。特にひどいのは多くのご年配の看護師である。年の功を感じない。非常に幼稚である。      高校時代登山部にに入っていた私は、2000メートルを超える連山をよく歩いた。無事、下山に入ると疲労も募り、重い装備のつらさをあり、一刻も早く開放されたいのだが、そういうときに限って、登山道は狭く、はるか遠方に登ってくる隊と遭遇する。そんな時、下山組は何があろうと待つ!ひたすら彼らが通過するのをじっと待つのである。通過のとき、挨拶するもの、しないものさまざませはあるが、その彼らの顔をみてすぐわかる。ありがとうの表情が・・・そんなことを回顧しながら大学に到着した・・・・・