6月7日月曜日曇り

土日で、I署とJ署の虐待の鑑定書を書き上げた。大阪府下の諸所で虐待事件が発生し、減る傾向はまったく無い。虐待の要因には、親側の問題と子供側の問題そして、ミックス型があるわけだが、私はそのうち子供側の問題が急増しているように思う。つまり、その多くは望まぬ妊娠であり、親の意にそぐわない子として生まれた子どもである。なんと、勝手な親たちであろうか。最近、衛星放送で世界中の人間以外の昆虫から哺乳類の生命の知られざるそのものたちの叡智や生命力が鮮やかに映し出されている(BBC製作)。ぜひ、すべての親たちよ、この番組をみて感動して、すべての子どもたちはただただ元気に笑って暮らすだけで幸せであると再確認してくださいね。