6月14日月曜日曇り

おととい、堺産婦人科学会の講演に行ってきました。院内死亡の捕らえ方・考え方について総論から始め、6時の懇親会まで、終わってくれといわれたので、5時40分ぐらいに巽節を終えたのですが、いつものように、スライド原稿多すぎて結局、予定の内容の半分は残ってしまいました。私は、今回という今回は、心から反省しました。長年招聘されてしゃべっているのに、これまでの講演に評判がよいときと、あまり手ごたえの無いときがあったのにもかかわらず、終われば、次!といった感じで自己評価をしませんでした。

今回、実にまじめで今自分が直面している産婦人科医としてのさまざまな事案のヒントをとわざわざ来られたのに、皆さんが見たいスライドを割愛してしまいました。これからは、TPOにあわせ、基本的に骨子に薄皮を巻く程度の話に抑え、質疑を多く取り、そのときに、新たにためてあるスライドを見せ、充実した講演会になるよう、努めたいと思います。